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Aデータと中華電信、AI応用で提携


ニュース 電子 作成日:2018年2月9日_記事番号:T00075489

Aデータと中華電信、AI応用で提携

 メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は8日、通信キャリア最大手の中華電信と人工知能(AI)応用技術の共同開発における提携意向書を交わしたと発表した。両社がこれまでに蓄積した情報通信技術(ICT)に関するハード、ソフトウエア技術および販路における強みを生かし、AIとモノのインターネット(IoT)を統合したAIoTソリューションを一般家庭や商店に普及させたい考えだ。9日付工商時報が報じた。

 Aデータと中華電信はスマートホーム、スマートシティー、スマートライフの実現を目指し、共同チームを編成してAIを応用した新技術やプラットフォームの開発を進める。また中華電信の販路を通じて、Aデータが開発した家庭用ロボットやAI関連サービスのターゲットをB2C(企業と一般消費者間)市場からB2B(企業間商取引)市場に拡大する。

 今回の提携についてAデータの陳立白董事長は、AIoT技術の推進により、同社は従来型のハードウエアメーカーからソフト、ハードを統合したサービスを提供する企業へとシフトチェンジしていくと語った。