ニュース 電子 作成日:2018年2月9日_記事番号:T00075492
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が8日発表した1月連結売上高は、前月比1.4%増、前年同月比7.6%減の262億1,000万台湾元(約970億円)だった。中国での春節(旧正月、2018年は2月16日)前に在庫を確保する動きが下支えした。9日付工商時報が報じた。
AUOの1月大型パネル出荷枚数は前月比1.1%増の953万枚、中小型パネル出荷枚数は2.5%増の1,665万枚だった。AUOは、今年のパネル市場は生産能力と需要がいずれも面積ベースで約6~8%拡大する見込みで、需給は安定すると楽観視している。
群創光電(イノラックス)が9日発表した1月連結売上高は、前月比3.5%減、前年同月比4.2%減の261億400万元。
一方、中華映管(CPT)の1月連結売上高は、前月比4.6%減、前年同月比18.7%減の25億9,400万元だった。大型パネル出荷枚数は前月比13.8%増の11万5,000枚、中小型パネル出荷枚数は17.3%増の2,579万枚だった。
瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の1月連結売上高は、前月比9.6%増、前年同月比12.2%減の19億2,600万元。大型モニター用パネルと自社ブランド製品分は前月比46.3%増の30万8,000枚、中小型パネル出荷枚数は5.3%減の4,465万枚だった。
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