ニュース 電子 作成日:2018年2月9日_記事番号:T00075494
鴻海精密工業が76.92%出資するコネクターメーカー、鴻騰精密科技(FIT)は、鴻海傘下のシャープと合弁会社を設立すると発表した。無人自動運転車向けのADAS(先進運転支援システム)用レンズの開発、設計、生産、販売を行う。投資額は30億2,200万円。9日付経済日報が報じた。
新会社はFIT傘下のFITシンガポール、FOITシンガポールが15億4,100万円を出資して株式51%を、シャープが14億8,100万円を出資して株式49%を取得する。
光電科技工業協進会(PIDA)の予測によると、2020年時点で新車の90%以上にADASが搭載され、高級車種のレンズ搭載数は現在の6個から18個に拡大する見通しだ。鴻海は車載用レンズの巨大な商機をめぐって大立光電(ラーガン・プレシジョン)、亜州光学(アジア・オプティカル)とシェアを争うと予想されている。
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