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花蓮の観光復興に2億元、「焼け石に水」の声も


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月13日_記事番号:T00075551

花蓮の観光復興に2億元、「焼け石に水」の声も

 交通部観光局の周永暉局長は12日、花蓮地震からの観光業の復興に向け、総額2億台湾元(約7億4,000万円)以上の支援プログラムを打ち出すと表明した。早ければ3月から実施する。13日付工商時報が報じた。

 支援プログラムの内訳は▽宿泊業者の融資に対する信用保証と利息への補助、3,000万元▽旅行会社の団体客(20人以上)に対して1人当たり1日500元の宿泊費補助・交通費の半額補助(1団体当たり上限3万元)、1,000万元▽観光地の再建、600万元▽旅行キャンペーン、500万元──など。

 このほか、東南アジア、北東アジアなどから花蓮への航空チャーター便の利用客への補助金1億4,000万元、台湾鉄路(台鉄)の貸し切り乗客への補助金を含め計2億1,000元を投じる。実施時期は従来計画の5、6月から3月に早める。

 周局長は、補助金1,000万元ごとに9,000万元の経済効果が見込めると説明した。

 ただ、旅行業界団体、中華優質旅遊発展協会の李奇岳理事長は、花蓮地震による観光業の被害額は80億元で、観光局の補助金は焼け石に水だと指摘した。その上で、観光局に対して▽補助金の引き上げ▽補助対象となる団体客の人数要件の緩和▽台鉄の花蓮行き列車の増発・車両の増結──を提言した。