ニュース 社会 作成日:2018年2月13日_記事番号:T00075560
中華航空(チャイナエアライン)のキャビンアテンダント(CA)が、密輸グループの依頼を受けて、今月10日に3万3,000台湾元(約12万2,000円)の報酬と引き換えに金塊6個、750万元相当を関西国際空港から日本国内に持ち込もうとしたところを税関に検挙された。CAは拘留され、罰金を支払った後、12日に台湾に戻った。中華航空は13日、このCAを既に解雇したと表明した。13日付自由時報が報じた。
金塊は縦12センチメートル、横5センチ、厚さ1センチで、重さは1キログラム。CAは手荷物の中に紛れ込ませて関西空港の税関を通り抜けようとした。
CAは密輸グループが作成した、密輸のやり方を詳しく解説した手引メモに従って金塊持ち込みを企てた。同メモによると、報酬は1個当たり5,500元。旅客機のクルーの間で以前から出回っているため、クルーによる金塊密輸は今回が初のケースではないとみられている。
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