ニュース 電子 作成日:2018年2月14日_記事番号:T00075575
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)が13日発表した2018年のスマートフォン出荷台数予測によると、華碩電脳(ASUS)は800万台と昨年の約1,000万台から20%縮小。同社の出荷目標の1,200万台とはかなりの落差が生じる見通しだ。宏達国際電子(HTC)は、受託生産部門をグーグルに売却したため、出荷台数は200万台と前年の4分の1まで減少するとみられる。14日付工商時報が報じた。
ASUSのスマホ出荷台数は、15年の2,000万台がピークだった。その後、同社の主要市場であるインド、インドネシアで、中国の広東欧珀移動通信(OPPO)、維沃移動通信(vivo)がシェアを伸ばし、ASUSの17年出荷台数は半分にまで縮小した。
HTCのスマホ出荷台数は、11年の4,500万台がピーク。昨年はグーグルのスマホ「Pixel(ピクセル)」の受託生産を含めても800万台と当時の5分の1以下まで縮小した。トレンドフォースは、HTCは今年、第1四半期末に発表予定の旗艦モデル以外は、外部に生産を委託する可能性もあると指摘した。
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