ニュース 電子 作成日:2018年2月14日_記事番号:T00075579
電子ペーパー(EPD)の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は13日、韓国子会社ハイディスと同社労働組合が従業員の解雇をめぐる争議で和解し、互いに関連の訴訟を取り下げることで合意したと発表した。14日付工商時報が報じた。
元太は2007年にハイディスを買収後、毎年赤字だったため事業規模縮小に向け13年に約400人の従業員を解雇した。しかし、その後も赤字が続き、15年1月に韓国の京畿道利川市の工場棟を閉鎖したため従業員側が抗議し、訴訟を起こしていた。
元太によると、ハイディスと同社労働組合はソウル高等裁判所の調停を通じて和解に同意し、従業員73人の解雇をめぐる民事、行政訴訟、および損害賠償を求める全ての係争中の訴訟を取り下げることになった。
元太は、和解条件、和解金については秘密保持義務があると説明。和解金の支払い準備を進めているが、株主の権益に大きな影響はないと強調した。
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