ニュース 食品 作成日:2018年2月14日_記事番号:T00075581
頂新国際集団の不正食用油事件で、グループ傘下の製油メーカー、正義食品(高雄市仁武区)の経営陣に対する二審の判決公判が13日、台湾高等法院高雄分院で開かれ、二審は被告の犯行が故意によるものだったと認定し、総経理の何育仁被告に懲役8年(3年分は罰金で代替可能)の判決を言い渡した。14日付自由時報が伝えた。
一審の高雄地方法院は、業者にだまされて、食用油だとの認識で原料を調達したものだったとし、犯行の故意性は認めず、何被告の過失部分に対し、懲役8月の判決を言い渡していた。
これに対し、二審は検察の主張に沿い、被告の犯行は故意によるものだとした上で、詐欺罪や食品安全衛生管理法違反の罪などを加算し、重い判決を下した。正義食品は判決を不服として上訴する考えを表明した。
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