ニュース 建設 作成日:2018年2月14日_記事番号:T00075586
台北市の忠孝東路と松山路の交差点付近にある「永春社区」で長年中断していた都市再開発工事が再開されることになり、13日に現地で工事の無事を祈願するセレモニーが行われた。14日付工商時報が伝えた。
林欽栄・台北市副市長(左3)は、反対世帯が12日に行政訴訟を起こしたため、建設日程に影響が出るとの見方を示した(13日=中央社)
施工業者である森業営造の黄呈琮董事長は「2020年5月には予定通りに完成し、同意世帯が新居に戻れるようにしたい」とあいさつした。
計画によると、都市再開発区画の面積は1,193坪で、集合住宅は21階建て1棟、15階建て2棟の計3棟が建設される。戸数は当初の114戸から282戸に増える。
永春社区の都市再開発計画は17年間にわたり先送りされた後、16年7月に着工されたが、反対世帯が台北市政府を相手取り行政訴訟を起こし、17年7月に最高行政法院が原告勝訴の判決を下したため、事業計画や建設許可などが取り消された状態だった。その後、先月には内容を見直した事業計画が台北市政府に認可され、先週までに建築許可も下りた。
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