ニュース その他製造 作成日:2018年2月21日_記事番号:T00075611
炭素繊維複合材料大手、拓凱実業(トップキー)の沈文振董事長は20日に開催された新年会で、中台での工場新設計画を始動させると表明。総投資額は30億~40億台湾元(約110億~146億円)が見込まれ、今年は5億~10億元の設備投資を予定している。21日付工商時報が報じた。
沈董事長によると、台湾では春節(旧正月)前に第2段階環境影響評価(環境アセスメント)の初審を通過した中部科学工業園区(中科)第3期(后里基地)での工場設置を計画しており、年内に5ヘクタールの用地取得を実現させたい考えだ。熱可塑性樹脂(TP)や航空・宇宙、電動車両向け部品を生産する予定で、投資額1億米ドル以上が見込まれる。
一方、中国・福建省アモイ市でも航空・宇宙、自転車、医療向け材料を生産する新工場に下半期着工、年内に竣工する予定で、投資額は1億人民元(約17億円)を超える見通しだ。
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