ニュース 建設 作成日:2018年2月22日_記事番号:T00075616
エンジニアリング大手の中鼎工程(CTCI)は21日、フィリピンの石油化学大手、JGサミット・ペテロケミカルから芳香族炭化水素・ブタジエン抽出プラントの第1期拡張工事を受注したと明らかにした。受注額は7,000万米ドル。2019年第3四半期の完工を予定する。22日付工商時報が報じた。
同プラントの拡張計画は計4期で、総投資額は100億台湾元(約370億円)。中鼎工程は第2~4期工事の受注も狙う。
中鼎工程の昨年の新規契約額は444億4,600万元で、このうちマレーシア、フィリピンの石化プラント、クアラルンプールのライトレール(LRT)、ベトナム、タイの発電所など東南アジアが35%以上を占め、伸び率が最大だった。
中鼎工程は、今年は米国、東南アジア、台湾で総額6,000億元規模の工事入札があるため、新規契約額は500億元以上を目指すと表明した。
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