ニュース 電子 作成日:2018年2月22日_記事番号:T00075631
中小型液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)の鍾兆其副総経理は、車載用パネルがBMWのサプライチェーン入りを果たしたと明らかにした。22日付経済日報が報じた。
鍾副総経理は、同社の車載用パネルはトヨタ自動車、ホンダ、マツダ、米ゼネラルモーターズ(GM)、中国の長安汽車、上海汽車、長城汽車にも供給していると説明。中国自動車市場でのシェアは3割以上という。
中華映管は6~10.1インチのコンソール、インストルメントパネル(インパネ、計器盤)を供給している。鍾副総経理によると、同社の車載用のパネル世界シェアは16~17%で、ジャパンディスプレイ(JDI)、群創光電(イノラックス)に次ぐ3位だ。
鍾副総経理は、今年下半期に12.8インチのコンソールパネル、来年は15.6インチ製品を発売すると明らかにした。今年の車載用パネル出荷は前年比14.3%増の1,600万枚を目指し、自動車メーカーの完成車への搭載率を現在の50%から55%に引き上げると表明した。
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