ニュース その他製造 作成日:2018年2月22日_記事番号:T00075638
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、1月の電動アシスト自転車の輸出台数は1万7,700台で前年同月比33.64%増、平均輸出単価は1,556米ドルで25.35%上昇、輸出総額は2,766万米ドルで67.52%増と、いずれも同月の過去最高を記録した。22日付工商時報が報じた。
TBAによると、北米への輸出台数は前年同月比151%増、輸出総額は163.75%増。欧州連合(EU)への輸出台数は18%増、輸出総額は51.84%増だった。EU市場のうちオランダは、輸出台数が90%増、輸出総額が165%増と成長著しかった。
欧州自転車製造業者組合(EBMA)の統計によると、欧州市場での自転車販売台数は年間2,000万台で、うち電動アシスト自転車は200万台で10%を占める。今後5年でシェア25%、500万台まで拡大する見通しだ。
自転車業界大手、美利達工業(メリダ)の、電動アシスト自転車を生産する台湾工場の1月売上高は前年同月比41.55%増の16億台湾元(約59億円)だった。同社は、台湾の電動アシスト自転車の輸出台数のうち、半数以上が同社製品だと指摘した。
一方、TBAの統計によると、台湾の1月の自転車完成車両の輸出台数は22万2,800台と前年同月比18.02%減少したものの、平均輸出単価は590.87米ドルと35.74%上昇し、輸出総額は1億3,100万米ドルと11.27%増加した。うち北米への輸出台数は前年同月比51%、輸出総額は74%増加した。
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