ニュース 金融 作成日:2018年2月23日_記事番号:T00075645
金融監督管理委員会(金管会)が22日発表した統計によると、銀行によるインターネットを通じた個人向け融資残高は昨年末時点で1,913億台湾元(約7,000億円)、融資件数は40万4,500件とそれぞれ前年同期の893億元、19万3,000件の2倍以上に増加した。1件当たりの融資額も平均47万2,000元と前年同期の46万元より拡大した。23日付経済日報が報じた。
金管会によると、インターネットでの個人向け融資を展開する銀行は30行に達した。融資残高は▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、311億元▽シティバンク(花旗銀行)、261億元▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、163億元──の順に多く、融資件数は▽玉山銀、9万1,000件▽シティバンク、6万6,000件▽中信銀、5万3,000件──の順に多かった。
金管会は銀行のデジタル化を支援するため、2015年1月に既存顧客を対象としたインターネットでの融資、クレジットカード申請など12業務を開放した。
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