ニュース 金融 作成日:2018年2月23日_記事番号:T00075648
1月のクレジットカード決済額は前年同月比23%増の約2,470億台湾元(約9,000億円)と過去3番目の高水準で、1月としての過去最高を更新したもようだ。春節(旧正月、18年は2月16日)前でショッピングが大幅に増えたためだ。23日付工商時報が報じた。
首位の国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は480億6,900万元で、過去最高だった。コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンでの同行クレジットカード対応や、傘下の生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)の昨年12月の保険料引き落とし日が休日に当たり、今年1月にずれ込んだことも理由だ。
2位は中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)の373億元で、1月として過去最高だった。3位以下も、▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、287億元▽台新国際商業銀行(台新銀行)、234億元▽台北富邦商業銀行、200億元以上▽シティバンク(花旗銀行)、200億元以上──といずれも高水準だった。
今年通年のクレジットカード決済額は2兆8,000億元を超え、過去最高だった昨年の2兆6,200億元を上回る見通しだ。
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