ニュース 電子 作成日:2018年2月23日_記事番号:T00075649
サムスン電子はきょう23日、韓国の京畿道華城市で半導体工場「ライン18」の着工式典を行う。投資額は6兆韓国ウォン(約6,000億円)。2019年下半期に試験生産、20年に量産開始予定。7ナノメートル製造プロセスで、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対抗する「秘密兵器」と目されている。ただ、TSMCは今年第2四半期に7ナノプロセスによる量産に入る予定で、サムスンは2年遅れとなる。23日付蘋果日報がコリア・ヘラルドなど韓国メディアの報道を基に伝えた。
サムスンのライン18は従来、昨年11月の着工を予定していた。華城市政府が求めたインフラ建設への費用負担をサムスンが拒んだため、建設許可の発給が遅れたとみられている。
報道によると、サムスンは7ナノプロセスによる生産で重要となるEUV(極端紫外線)リソグラフィー装置10台を、半導体製造装置最大手のASMLから3兆~4兆ウォンで調達する計画だ。
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