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和平火力発電所で配管破裂、電力不足懸念


ニュース 公益 作成日:2018年2月23日_記事番号:T00075658

和平火力発電所で配管破裂、電力不足懸念

 民間発電所の和平火力発電所(花蓮県秀林郷)1号機で22日、配管破裂事故があり、現在故障中の台中火力発電所6号機、協和火力発電所(基隆市)1号機と合わせ、170万キロワット(kW)分の発電ができなくなった。その影響で電力の供給予備率が22日夕に4.68%となり、2月としては過去最低にまで低下した。23日付工商時報が伝えた。

 和平火力発電所1号機は21日に定期検査を終えた矢先だった。

 和平火力発電所から電力供給を受ける台湾電力(台電、TPC)は「発電所側と連絡を取っている。26日にも送電を再開すると聞いている」と説明した。

 他の発電所の稼働で、160万kWの電力を確保できる見込みで、23日にも供給予備率は6%以上を回復できる見通しだ。