ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年2月23日_記事番号:T00075659
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は22日、台湾市場の2018年の新車登録台数は44万台に達し、過去12年で最多だった昨年水準を維持するとの見通しを示した。23日付蘋果日報が報じた。
和泰汽車が同日発表したレクサスLS350。年間1,000台の販売を目指す(同社リリースより)
蘇総経理は、新車買い替え時の貨物税(物品税)減免措置や世界経済の回復を好感しているとした上で、各社が引き続き新車を投入し、販促キャンペーンを展開すれば昨年水準を維持できると指摘。一方、今年末に予定される統一地方選の影響で、消費マインドがやや落ち込むと懸念を示した。
和泰汽車の18年の展望について蘇総経理は、トヨタが前年比1.2%増の11万5,000台、レクサスが10.6%増の1万6,000台で、両ブランド合計では13万1,000台、市場シェア30%以上の目標を掲げた。
昨年、新車販売台数2位だった三菱自動車の台湾総代理店、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の劉興台副董事長も、18年新車市場に楽観的な見方を示した上で、同社の目標販売台数は前年比5.7%増の5万1,000台だと述べた。
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