ニュース 運輸 作成日:2018年2月26日_記事番号:T00075682
台北市政府交通局は23日、3月中旬から台北市で電気自動車(EV)のシェアリング事業「Unicar」の試験運営を始めると発表した。初期は市内11カ所の公有駐車場を利用拠点とし、10台を導入する。24日付自由時報が報じた。
Unicarの料金は、最初の30分は150台湾元(約550円)、30分以降は1分ごとに5元が追加される。試験期間中は最初の30分は100元と、タクシーやレンタカーよりも安く設定した。利用にはスマートフォンアプリのダウンロードが必要だ。
運営業者によると、EV1台当たりの導入コストは100万元で、今後は高雄市でも展開する計画だ。
台北市政府交通局はまた、低炭素社会づくりに向け、市民が利用できるEV充電施設を市内全て公共駐車場に設置したと表明。台北市でのEV登録台数が1,000台に達するまでは充電を無料で開放すると説明した。台北市のEV登録台数は現時点で485台だ。
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