ニュース 公益 作成日:2018年2月26日_記事番号:T00075683
伊藤忠商事が台湾の洋上風力発電事業に参入するとの観測が出ている。経済部は4月末、政府が進める洋上風力発電計画について計3.5ギガワット(GW)の風力発電地帯(ウインド・ファーム)開発が可能な第2段階開発海域の選定結果を公表し、6月下旬に2GW分の開発業者競争入札の結果を発表する予定で、伊藤忠は落札業者との提携を計画しているとされる。26日付自由時報が報じた。
政府は台湾域内での洋上風力発電開発について、3段階で進める計画で、現在、第1段階(2015~20年)に当たる「モデル・ウインド・ファーム」の開発が進められている。今後、25年にかけて3.5GW分の第2段階の開発が進められることになるが、これに漏れた業者は第3段階の開発がスタートする26年まで参入できないことになる。
なお伊藤忠のほか、ドイツのRWEやオランダのロイヤル・ダッチ・シェルも第2段階の洋上風力発電開発に投資意欲を示しているとされる。
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