ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年2月26日_記事番号:T00075684
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下のステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)の林義守董事長は23日、インドネシア政府から、中部スラウェシ州のモロワリ県で採掘するニッケル189万トンの中国への輸出認可を受けたと表明した。これにより同社が福建省寧徳市で展開するフェロニッケル製錬プラントへの、材料の安定供給が見込める。26日付経済日報などが報じた。
林董事長は、自社で採掘したニッケルを中国プラントに供給することで、競争力を大幅に高められると説明。インドネシアでは現在、採掘所の第1期整地作業を進めており、今後、計画を加速させる方針だ。
林董事長は一方、米国テキサス州で計画していた製鉄所の設置計画について、昨年8月末に同地を襲った大型ハリケーン「ハービー」の影響により、用地選定をやり直す必要があると表明。そのため海外への投資はインドネシアを優先すると説明した。
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