ニュース その他製造 作成日:2018年2月26日_記事番号:T00075688
華新麗華(ウォルシン・リーワ)は23日、同社が18.9%出資している太陽電池用シリコンメーカー、宝徳能源科技(パワーテック・エナジー)の増資2億株のうち、3,400万株を約3億4,000万台湾元(約12億4,000万円)で引き受けることを董事会で決議した。増資後、ウォルシンの持ち株比率は18.62%に下がるが、引き続き筆頭株主のままだ。24日付経済日報が報じた。
宝徳能源は今年末、彰化県の彰化浜海工業区で、多結晶シリコン(ポリシリコン)を初めて試験生産する予定だ。目標は年産6,000トン。第1~3期完成後、年産能力は2万7,500トンまで拡大し、世界5位入りする見通しだ。
ウォルシンの文徳誠董事長特別助理によると、台湾は年間約4万トンの多結晶シリコンを輸入している。宝徳能源の参入により、太陽光発電産業の台湾生産化が進むと見込む。
多結晶シリコン価格は現在、1キログラム当たり15~20米ドル。
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