ニュース 医薬 作成日:2018年2月26日_記事番号:T00075690
製薬会社、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)傘下で、善玉菌などプロバイオティクス粉末を手掛ける豊華生物科技(グラック・バイオテック)は22日、嘉義工場での生産拡大に向け3億7,600万台湾元(約13億8,000万円)を投じる計画を董事会で承認した。来年下半期の完成を予定しており、同社の生産能力は既存の台南工場の8倍となる見通しだ。24日付工商時報が報じた。
豊華生技は昨年12月末、得栄生物科技(グローリー・バイオテック)を合併し、同社の嘉義工場を取得した。今後3億7,600万元を投じ、大手メーカーと同一規格の新型発酵、連続式オートメーション設備を導入する。これにより、常温環境下でのプロバイオティクス粉末の安定性を向上させ、世界市場進出の拠点とする考えだ。
豊華生技は、中国の健康産業の発展は著しく、プロバイオティクス粉末は供給が追い付かないほど需要が高いと説明した。同社は、女性向け医薬部外品やフェースマスクなど、引き続き応用製品も拡大させると表明した。
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