ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月27日_記事番号:T00075693
不動産コンサルティング大手、コリアーズ・インターナショナルが26日発表したホテル業界の報告書「コリアーズ・ホテル・インサイト」によると、台北市で国際評価基準を満たした5つ星クラスの国際観光ホテルは台北文華東方酒店(マンダリン・オリエンタル台北)だけにとどまった。27日付工商時報が伝えた。
また、客室稼働率を100%と仮定し、収益指標の販売可能客室1室当たりの年間売上高で比較した場合、マンダリン・オリエンタル台北(7万3,000米ドル)は、ソウルのホテルと並び、アジア太平洋地域で最低水準だった。トップとなった中国・上海市のベルグラビア・プレース・上海(113万2,105米ドル)と比べると15倍の格差があった。
コリアーズは「台北はアジア太平洋地域の都市の活発な発展と比べ、厳しい試練に直面している。最近3年に新築されたホテルは固定資産新税制による制約で、売り上げに大きな影響を受けている」と分析した。
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