ニュース 商業・サービス 作成日:2018年2月27日_記事番号:T00075695
桃園市の桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)沿線が大型商業施設の建設ラッシュに沸いている。背景にはMRT開通で交通の便が飛躍的に改善した中、定年退職後に台北市や新北市から桃園市に移住する人が増え、台湾で最も人口流入が著しいことがある。27日付工商時報が伝えた。
桃園空港MRTと交差する台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺では、家具量販店イケアが2020年に開業予定だ。大江国際購物中心(メトロウォーク)は高鉄桃園駅近くに19年にも2号館を着工する。高鉄桃園駅周辺は、既存の華泰名品城(グロリアアウトレット)をはじめ、八景島水族館が手掛ける複合商業施設など一大商圏が登場することになる。
また、老街渓駅には広告業の合和集団が日本のJRグループと組み、ルミネを出店する。環北駅周辺では近く用地売却入札が見込まれており、遠東集団(ファーイースタン・グループ)が入札参加を検討している。
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