ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年2月27日_記事番号:T00075701
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が26日発表した1月連結税引き前利益は前月比31%減、前年同月比42%増の23億2,500万台湾元(約85億2,000万円)と予想を上回った。27日付工商時報などが報じた。
CSCの1月連結売上高は328億1,900万元で、前月比6%増、前年同月比30%増だった。販売量の大幅増加、平均単価の上昇が貢献した。
CSCの1月販売量は97万1,300トンで、前月比8万4,100トン増加した。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は32万4,000トンで3万7,000トン増加、中鴻鋼鉄は26万4,000トンで7万トン増加した。
証券会社は、原材料コスト上昇を受け、CSCは27日に発表する第2四半期の台湾域内向けオファー価格を引き上げると予測した。鉄鋼の主原料となる鉄鉱石の国際価格は1トン当たり80米ドルに迫っており、原料炭は220米ドルを超えている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722