ニュース 農林水産 作成日:2018年2月27日_記事番号:T00075702
肉製品の卸売りなどを手掛ける新竹県の県営企業「新竹肉品市場」はこのほど、宮崎牛の代理販売で宮崎県のライズ株式会社(星原勉・代表取締役)と契約を締結。第1弾として輸入された宮崎牛337キログラムが同日、新竹肉品市場の冷凍倉庫に到着した。既に予約で販売先が決まっており、一般市民が購入可能となるのは早くても来週以降になるという。27日付自由時報が報じた。調印式に出席した星原透・宮城県議会議員(中)は、宮崎牛は甘く身が柔らかいとアピールした(新竹県政府リリースより)
新竹肉品市場の魏銘徳総経理は今回の代理権取得について、宮崎牛は神戸牛や松阪牛に比べ10~20%安いが、味は遜色なく、台湾における需要を考慮して決めたと説明。さらに「当社は非営利企業であり、和牛愛好者のために良好な購入環境および購入チャネルを整備することが目的で、販売価格は市場の相場と比べ安く設定する」と語った。
ライズ社の顧問として来台した宮崎県の星原透県議会議員は、宮崎の品種改良および飼育管理技術は高く、5年に1度開催の和牛の品評会、全国和牛能力共進会において宮崎牛は3回連続で内閣総理大臣賞を受賞しているなどと強調。台湾市場の開拓に意欲を示した。
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