ニュース その他分野 作成日:2018年2月27日_記事番号:T00075711
英金融大手のHSBC傘下のHSBCエクスパットが発表した海外駐在員に関する調査によると、台北市の駐在員の年間平均賃金は7万6,788米ドルと、世界平均の9万9,903米ドルを大きく下回り、調査対象52カ国・地域中44位だった。アジアでは調査対象の4カ国・地域の中で最下位だった。27日付経済日報が報じた。
国・地域別の駐在員の年間平均賃金は、インド・ムンバイが21万7,165米ドルで首位だった。アジアでは上海が20万2,211米ドルで4位、香港が14万8,410米ドルで9位にランクインしており、台北は大きく離された格好だ。
HSBCは、ムンバイは平均賃金では首位であるものの、「仕事の機会」ランクでは英国のロンドンやバーミンガム、米国のサンフランシスコやワシントンなどを下回ったと指摘。野心ある駐在員にとっては、英国や米国が金融やハイテク分野で世界の中心であることが魅力になっていると分析した。
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