ニュース 電子 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075720
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は、工場に既に1万台以上のロボットアームを導入した。2交代制シフトの場合、1日当たり2万人以上の作業を代替している計算だ。28日付蘋果日報が報じた。
キャッチャーは、工場はいつでも無人化できると説明。自動化設備は自社開発も行っており、同社の無人搬送車は完全に自社製と強調した。
キャッチャーは、HP、デル、アップルがノートパソコンへの一体成形型金属筐体の採用率を高めていることを受け、金属筐体の強い需要が続き、単価が向上すると見込んでいる。ノートPCの世界出荷台数は年間1億6,000万台で、このうち一体成形型金属筐体を採用した製品は約2,000万台と12.5%を占める。
このほか、キャッチャーは同業の緑点高新科技(ジェイビル・グリーンポイント)が今年、携帯電話用筐体に設備投資を行わないことから、アップルのスマートフォン「iPhone」への供給割合が高まる見通しだ。
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