ニュース 電子 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075721
音響機器大手、美律実業(メリー・エレクトロニクス)はこのほど、台中市南屯区にある面積3,836平方メートルの土地と646坪の建物を3億800万台湾元(約11億2,000万円)で取得し、研究開発(R&D)拠点を設けることを決めた。将来的には生産ラインの設置も視野に入れる。28日付経済日報が伝えた。
同社の黄朝豊財務長は「近年の業務拡大でオフィスや駐車場が必要になった。同時に大量採用を予定している」と説明した。
黄財務長によると、同社はスマートスピーカー向け部品の需要が高まっているほか、最近は医療用補聴器に参入するなど、業務範囲を拡大しているという。
同社は現在、中国・江蘇省蘇州市に生産拠点を置き、台湾には研究開発機能を置いているだけだ。同社の2017年売上高は前期比57.6%増の266億7,800万元、純利益が8割増の36億2,200万元となり、いずれも過去最高だった。
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