ニュース 電子 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075722
華碩電脳(ASUS)は27日、バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」でメディア向けイベントを開催し、スマートフォン新機種3モデル「Zenfone5」、「Zenfone5Z」、「Zenfone5 Lite」(台湾での名称はZenfone5Q)を発表した。「5Q」は今月15日に台湾で予約受付を開始、「5」は4月、「5Z」は6月の発売予定だ。28日付工商時報などが報じた。
Zenfone5シリーズを発表した沈振来(ジェリー・シェン)執行長は、今年スマホ出荷1,200万台、黒字転換を目指すと述べた(同社リリースより)
同社初のAI(人工知能)スマホをうたう「5」と「5Z」は、6.2インチの全画面ディスプレイ(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)を搭載し、画面上部にノッチ(凹型の切り欠き)が施されるなど、アップルのスマホ最新機種「iPhoneX(テン)」に似たデザインとなった。なおiPhoneXの画面サイズは5.8インチだが、アップルが今秋発売すると観測されている液晶ディスプレイ搭載の新機種はZenfone5とほぼ同じサイズ、デザインとなると見込まれている。
ただiPhoneXがロック解除とアップルペイでの支払いに顔認証機能を利用できるのに対し、Zenfone5の顔認証はロック解除のみ可能だ。
なお価格は「5Z」のみ発表されており、479~599ユーロ(約6万2,000~7万8,000円)となる。
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