高級車ブランド、ジャガー・ランドローバー（ＪＬＲ）の販売ディーラー、九和汽車は、台中市での旗艦ショールーム設置に10億台湾元（約36億円）を投じる。来年６月に完成、８月オープン予定で、台湾最大規模となる。28日付経済日報などが報じた。
九和汽車は、ジャガー・ランドローバーが中部を重視していると指摘した（同社リリースより）
ジャガー・ランドローバーは今年より直営となり、これまで台湾総代理店だった九和汽車は販売ディーラーとなった。
九和汽車によると、台中旗艦ショールームは地上４階、地下１階建てで、2,500坪。新車18台、ジャガー・ランドローバー認定中古車20台、電気自動車（ＥＶ）などを展示する予定だ。
九和汽車は昨年の販売台数が1,097台で前年比47％増だった。
