ニュース 食品 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075727
食品メーカーの台湾卜蜂企業は28日、雲林科技工業区(斗六市)で第3飼料工場に着工した。同社の飼料工場として初めて人工知能(AI)による自動化システムを導入する。薬物無添加の鶏用飼料の年産能力48万トンを計画しており、同社最大の飼料工場となる。来年9月の稼働を予定する。1日付経済日報が報じた。
卜蜂の鄭武樾董事長は、飼料の原料投入量の判断、撹拌(かくはん)工程などにAI技術を利用すると説明。AIによる自動化で、同工場に必要な人員は約50人と一般の飼料工場の半分で済むという。
卜蜂は昨年9月に雲林の用地1万6,000坪を9億台湾元(約33億円)で購入した。第3飼料工場は第1期としてこのうち40%の用地を使用する。投資額は7億元。今後は新たな飼料工場や畜産事業の関連施設の建設を検討している。総投資額は16億元だ。
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