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中古住宅1~2月取引、2桁成長


ニュース 建設 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075731

中古住宅1~2月取引、2桁成長

 不動産仲介大手、信義房屋の1~2月中古住宅物件取引件数は前年同期比16%増だった。花蓮地震や春節(旧正月)の影響で2月は伸びなかったものの、大手各社は1~2月で軒並み1~2割増えた。28日付経済日報などが報じた。

 永慶房屋集団の1~2月中古住宅物件取引件数は23%増、住商不動産は13%増だった。業界関係者は、伝統的な習慣にちなんだ3月1日から4月30日までのキャンペーン期間「329檔期」まで購買意欲が続くと予測した。

 台湾房屋の1~2月中古住宅物件取引件数は2.4%増だった。うち台北市は28.4%増、桃園市は25.4%増、新竹県市は20.1%増だった一方、新北市は24.7%減、台中市は17.4%減、台南市は6.7%減、高雄市は8.6%減だった。

 同業の優美地産は、桃園市や新竹県市は価格が比較的安く、生活機能が良いので、台北市や新北市から移転が進んでいると分析した。大家房屋は、花蓮地震で耐震性に不安を感じ、中古住宅の取引が鈍っていると分析した。