ニュース 運輸 作成日:2018年3月1日_記事番号:T00075734
台湾高速鉄路(高鉄)が平日オフピーク時の便に適用している4%の運賃割引がきのう28日で終了し、3月1日より同社「TGo会員」限定のサービスとなる。台北~左営(高雄)に搭乗する場合、これまで平日オフピーク時の運賃は1,430台湾元(約5,200円)だったが、非会員は今後、1,490元へ60元値上がりする。1日付蘋果日報が報じた。
高鉄運賃の平日オフピーク割引は、同時間帯の利用増を目指し、2014年3月に導入された。月~火曜の午前9時30分~12時、および午後8時以降の便が対象だ。当初は実施期間を昨年12月28日までとしていたが、立法委員から高鉄の搭乗率が70%を突破するまでは同サービスを停止すべきではないとの指摘を受けて2月末に期限を延長していた。
なおTGo会員への加入に費用は不要で、外国人でも18歳以上であればパスポート番号を使用して高鉄の公式サイトおよびスマホアプリを通じて登録することができる。会員にはオフピーク割引のほか、20元の消費に付き1ポイント提供され、500ポイントが貯まれば100元分の運賃に充てられるといった優遇措置が受けられる。
高鉄の昨年の利用者数は延べ6,057万人に上った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722