ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月2日_記事番号:T00075749
香港の駿明数位科技が展開するライブ配信アプリ「浪live」は昨年1月に台湾向けサービスを開始してわずか1年余りでダウンロード数が200万件、1日のアクティブユーザー数も20万件を突破。ユーザー1人が1日に同アプリを通じて映像を鑑賞する時間は平均90分を超え、同種のアプリとしてはアクセス数が台湾首位に躍進した。駿明数位科技は今年、引き続き台湾市場の開拓を進める他、第3四半期には日本、タイ、インドネシア、マレーシアでのサービスを開始する計画だ。2日付工商時報が報じた。
また浪liveユーザーが映像の配信を通じて獲得する収入のARPU(1契約当たりの売上高)は月間800台湾元(約2,900円)を超え、うち全体の約10%に当たる有料ユーザーのARPUは9,000元を突破しているという。
なお浪liveは、一般的なライブ配信のほか、昨年第4四半期にはゲーム実況分野に参入。『RO仙境伝説』や『天堂M』といった人気オンラインゲームと提携しているほか、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ、競技ゲーム)のライブ配信プラットフォーム「キングコング」の共同運営にも加っている。
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