ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月2日_記事番号:T00075765
2月の新車登録台数は前月比43.7%減、前年同月比11.4%増の2万6,965台だった。春節(旧正月、2018年は2月16日)連休があったものの好調で、1~2月累計でも7万4,901台と前年同期比7.5%増加した。2日付経済日報などが報じた。
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の2月新車登録台数は、前月比53.7%減、前年同月比3.7%増の6,902台、市場シェアは25.6%で首位を維持した。
三菱車の製造販売も手掛ける中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は、前月比44.2%減、前年同月比4.8%増の3,147台、シェア11.7%で2位だった。輸入車販売が好調だった。
3位にはホンダ台湾が浮上し、前月比38.7%減、前年同月比34.5%増の2,431台で、シェア9%だった。納車待ちが発生していた台湾生産SUV(スポーツ用多目的車)「CR-V」約1,400台の引き渡しが進んだためだ。
4位となった裕隆日産汽車は、前月比47.6%減、前年同月比4.4%増の2,216台、シェアは8.2%だった。
5位は、輸入車専門の台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)で、前月比86.4%増、前年同月比50.7%増の1,955台、シェアは7.3%だった。18年生産車が2月に港に到着したことで、1月の10位圏外より急上昇した。
2月新車登録台数全体に占める輸入車シェアは45.1%と、前月比5.5ポイント上昇した。
和泰汽車は、今年通年の新車登録台数は、過去12年で最高だった昨年44万台を下回らないと予測している。
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