ニュース その他分野 作成日:2018年3月2日_記事番号:T00075766
労働部の1日発表によると、2017年の女性労働者の平均時給は271台湾元(約981円、前年比6.4元増)で、男性の315元(同7.3元増)に比べ14%少なく、女性が男性と同水準の報酬を得るためには52日余分に働く必要があることが分かった。同日数は前年から横ばいとなり、5年連続の改善がストップした。2日付中国時報などが報じた。
現代婦女基金会の呉姿瑩主任は、女性が子育て後に再就職する際の選択の幅が狭いことなど多くの要因が賃金格差解消を妨げており、各界が一致して改善に向けた努力していくことが必要だと述べた。
婦女新知基金会政策部の覃玉蓉主任は、政府は毎年数字を発表するだけで、格差解消のための施策を積極的に推進していないと批判した。
なお台湾の男女賃金格差は、▽日本、31.9%(17年)▽米国、18.2%(17年)▽韓国、35.4%(16年)──に比べ小さかった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722