ニュース その他分野 作成日:2018年3月2日_記事番号:T00075767
蔡英文総統は1日、財界団体が開いた春節(旧正月)明けの交流会合に出席し、「加速創新(イノベーションの加速)」「5つの不足(水、電力、土地、労働力、人材)の解消」「貿易拡大」を今年の経済政策の重点としていく考えを表明した。2日付工商時報が伝えた。
蔡総統(左5)は1日、財界団体の代表者とともに、台湾経済の飛躍を祈念した(1日=中央社)
会合では財界から、政府が投資環境を整え、世界規模での人材誘致競争、投資誘致競争に加わるべきだといった声が異口同音に上がった。
中華民国全国工業総会(工総、CNFI)の許勝雄理事長は「政府は考え方を変え、『重商主義』の考え方で投資環境を整え、世界の企業や人材が台湾に残ることを望むようにしてもらいたい」と注文した。
蔡総統は「産業は発展のけん引役であり、産業が好調でなければ、経済も好転しない」と述べた上で、企業に対し、引き続き従業員の賃上げに取り組むよう求めた。
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