ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月5日_記事番号:T00075782
2月のバイク新車登録台数は4万8,070台で、前月比30.1%減、前年同月比22.4%減だった。春節(旧正月、2018年は2月16日)連休、冷え込みや雨天など悪天候の他、一部販売店による新車登録済みの未使用車(新古車)バイクの在庫消化が主因だ。5日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)の新車登録台数は、前年同月比24.2%減の1万7,421台で、市場シェア36.2%だった。2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は32.5%減の1万2,580台で、シェア26.2%だった。3位の三陽工業(SYM)は17.4%減の1万64台で、シェア20.9%だった。電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は3,542台(シェア7.3%)で、前年同月比219.8%増と、3倍増だった。
1~2月のバイク新車登録台数は11万6,806台で、前年同期比16.5%増加した。昨年末、政府のバイク買い替え補助終了前の駆け込み需要があり、その納車が1月にもずれ込んだためだ。
業界関係者は、駆け込み需要の反動で、今年上半期のバイク新車登録台数は横ばいと予測。19年からアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)またはコンバインド・ブレーキ・システム(CBS)の装着が義務付けられるため値上がりが予想され、今年下半期は販売が増えると見込む。今年通年の新車登録台数は90万台以上を維持すると予想した。
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