ニュース 医薬 作成日:2018年3月5日_記事番号:T00075787
衛生福利部の統計によると、台湾の西洋医学の医師は2月末時点で4万6,476人に上り、このうち女性は8,987人と全体の19.3%を占めた。女性西洋医師の割合は2014年の17.2%より年々上昇しており、現在は約5人に1人が女性の計算だ。台湾女医師協会(TMWA)は、女性の教育機会が増えためと指摘した。4日付聯合報が報じた。
台湾の医師会、中華民国医師公会全国聯合会(TMA)の統計によると、16年時点で60歳の医師は男性が811人、女性が72人と男性が大きく上回ったが、30歳の医師は男性が688人、女性が333人と男女の割合が約2対1となっている。
台湾医療労働正義・病人安全促進聯盟(TMAL)の頼奕菁理事は、医療機関の勤務環境は女性に十分に配慮されていないと指摘。シフト勤務への影響を恐れて妊娠を諦めたり、妊娠中にもかかわらず夜勤に入る女性医師もいるとして、政府は女性医師が働きやすい職場環境の整備を支援すべきだと訴えた。
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