ニュース 金融 作成日:2018年3月5日_記事番号:T00075788
金融持ち株会社のSBIホールディングスは2日、仮想通貨のコールドウォレット事業を展開する台湾のベンチャー企業、庫幣科技(CoolBitX、クールビットエックス)に40%を出資したと発表した。出資金額は公表されていない。
クールビットエックスのコールドウォレット「クールウォレット」(同社リリースより)
コールドウォレットとは、インターネットと完全に切り離されたウォレット(電子財布)のことで、仮想通貨盗難事件が相次ぐ中、ハッキング被害を防止する上で有効だ。
クールビットエックスは、コールドウォレットの開発と販売を行う企業で、同社製品はブルートゥース機能でモバイル機器との接続が可能で、複数の仮想通貨に対応している。
SBIは「顧客資産の保全を第一ととらえ、社内での徹底したリスク管理に加え、外部企業の先進的技術の取り込みによるセキュリティー高度化を模索してきた。今後はクールビットエックスの技術活用を検討しつつ、一層のセキュリティー高度化を目指す」と説明した。
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