ニュース 政治 作成日:2018年3月5日_記事番号:T00075792
陳菊高雄市長が今月下旬に予定される訪米終了後、総統府秘書長に就任するとの観測が出ている。事情に詳しい関係者によると、陳市長は2月19日に蔡英文総統と会談した際に就任を応諾したとされる。今年は年末に統一地方選挙があり、陳市長が総統府秘書長として手腕を振るうことになりそうだ。4日付中国時報が報じた。
陳菊高雄市長。先日、過去12年に及ぶ高雄市長職を振り返り、「ずっと苦しい思いをしてきた」と語った(中央社)
先月発表された内閣改造では、外交部、国防部、行政院大陸委員会(陸委会)、国家安全会議(国安会)のトップが交代し、総統府秘書長は前任の呉釗燮氏が外交部長に転じた後、劉建忻副秘書長が代行している。内閣改造の時点で陳市長が就任するとの憶測が流れたものの、当時は見送られている。
これには、高雄市の代理市長の人選が、市長選挙の民進党公認候補の選定に影響することを懸念したためとみられている。同市の公認候補は、台南市、嘉義県とともに5日から7日の電話アンケートで決められる。
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