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アップル供給網3社、2月30%以上減収


ニュース 電子 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075798

アップル供給網3社、2月30%以上減収

 アップルサプライヤーの▽スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽タッチパネル大手、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)──が5日発表した2月連結売上高はそれぞれ前月比30%以上減少した。スマートフォン「iPhoneX(テン)」の販売不振、および春節(旧正月)で営業日が少なかったことが響いた。6日付経済日報が報じた。

 ラーガンの2月連結売上高は前月比37%減、前年同月比35%減の22億1,700万台湾元(約80億円)で、過去2年の最低となった。前月比の2桁減収は3カ月連続。同社は「顧客の需要が非常に弱い」と説明した。

 キャッチャーの2月連結売上高は前月比30.3%減、前年同月比20.2%増の57億200万元で、過去10カ月の最低となった。

 GISの2月連結売上高は前月比40.5%減、前年同月比10.56%減の55億3,000万元で、過去13カ月の最低だった。前月比減収は4カ月連続だ。