ニュース 電子 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075799
車載、航空宇宙、モノのインターネット(IoT)といった分野の産業用に採用されるSSD(ソリッドステートドライブ)のインターフェースがシリアルATA(SATA)からNVM-Express(NVMe)/M.2へと世代交代が進む中、産業用メモリーモジュールの宜鼎国際(イノディスク)ではM.2製品のラインアップが出そろい、既に世界的大手メーカーからの受注獲得に成功したもようだ。また4月には宜蘭新工場が量産に入る予定で、今年はさらなる業績成長が見込めそうだ。6日付工商時報が報じた。
イノディスクは昨年、DRAMおよびNAND型フラッシュメモリー価格の大幅な上昇に加え、産業用メモリーモジュールの出荷が過去最高を記録したことから、通年売上高も前年比40.9%増の65億4,400万台湾元(約238億円)と過去最高を更新。今年1月も昨年末からずれ込んだ受注に対応したほか、春節(旧正月、2018年は2月16日)前の需要の高まりが早まったことから、連結売上高が前月比43.1%、前年同月比63.8%増の7億3,000万元と大幅な成長を記録し、単月の過去最高となった。
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