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工信工程、中国・東南アジアの受注強化


ニュース 建設 作成日:2008年5月21日_記事番号:T00007580

工信工程、中国・東南アジアの受注強化


 工信工程の陳煌銘董事長は20日の董事会で、今後は中国や東南アジアでのプロジェクト受注を強化し、不動産開発にも進出する方針を表明した。21日付蘋果日報が報じた。

 同社は公共事業に強いというイメージがあるが、過去2年は18億6,000万台湾元(約63億円)の新生高架橋(台北市)の工事を受注したのみだという。原材料価格の高騰によって、公共工事で上げられる利益は減少している。

 陳董事長は、中国では中国企業との合弁による都市交通システム(MRT)工事の受注を視野に、国務院台湾事務弁公室と交渉する考えを示した。

 また同社の江啓靖総経理は、ベトナムでの工業団地開発について、「工信にとって着手してもよい方向だ」と発言した。