ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075806
高雄市の大型ショッピングセンター(SC)3社は今年、前年比1.77~10%の増収を目指している。6日付工商時報が報じた。
漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナショッピングプラザ)は昨年、地下1階の改装と独自の飲食テナント誘致が奏功し、売上高が128億7,100万台湾元(約470億円)と目標を上回った。今年は5階の婦人服売り場を改装して台湾最大の美容体験コーナーを設置するほか、8階のスポーツ・レジャー売り場を強化する計画で、前年比1.77%増の売上高131億元を目指す。
統一夢時代購物中心(ドリームモール)は昨年、飲食などがけん引して、売上高が目標を上回った。今年は4階のファッション衣料売り場を改装し、親子向け遊戯施設を設けるほか、各地のビール試飲会といったイベントを継続して行う予定で、前年比3~5%増の110億元を目指す。
大型複合商業施設、義大世界(E-DAワールド)も昨年、売上高目標を達成した。同社は、今年は春節(旧正月)連休期間の客足が昨年より伸びたと指摘。クレディ・スイスが台湾の今年の域内総生産(GDP)成長率予測値を3%へと従来予測から0.7ポイント引き上げたことから、個人消費が高まると期待しており、前年比8~10%増の66億元を目指すと表明した。
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