ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075807
全家便利商店(台湾ファミリーマート)はこのほど、フェイスブック(FB)やLINE(ライン)を通じた個人間の商品取引を対象に、店舗での商品受け取り、および代金の支払いサービスを開始した。同様のサービスはコンビニ業界初の試みとなる。6日付経済日報が報じた。
台湾ファミマ・リテール事業部の陳菀揚部長は、FBやLINEを通じて個人が商品の取り引きを行う場合、買い手は代金の振込に時間がかかるほか、手数料も必要で、売り手は商品を発送後の代金支払いにリスクを抱えていたと指摘。同社のサービスを通じて双方が安全な取り引きを確保できると強調した。
台湾ファミマは2008年に業界で初めてネット通販サイトなどを対象に商品の店頭受け取りサービスを開始。現在ではC2C(個人間取引)関連の取扱量は800倍に増加。今年は個人向け代金支払いサービスを加えることでさらに利用が増えると予想される。
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