ニュース 金融 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075814
日本銀行が来年に「異次元の金融緩和」を終了させるとの観測の下、円高が進行しており、5日の台湾外国為替市場では日本円の対台湾元レートが終値で1円=0.2804元と、昨年9月8日以来、半年ぶりの高値を付けた。1台湾元=3.57円で、今年1月初旬に付けた1円=0.2629元、1元=3.8円水準から、日本円は2カ月で台湾元に対し6.5%上昇した計算だ。6日は円安元高となり、1円=0.2756元へと戻した。5日付経済日報電子版などが報じた。
円の対米ドルレートは6日午後3時現在、1米ドル=106.18円。クレディ・スイス、BNPパリバといった大手外資金融機関は、日本円は今後102円に上昇し、100円突破をうかがうと予想している。このため、日本への旅行などで手持ちの台湾元を日本円に交換する場合、早めに行った方よいと提言する専門家もある。
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