ニュース 社会 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075819
台北市民政局の統計によると、2017年の同市の婚姻件数は1万6,157組と前年より1,639組減り、過去8年で最低となった。出生数は2万5,042人と2,950人減り、過去7年で最低となった。6日付自由時報が報じた。
台北市の婚姻件数は、中華民国100年に当たる2011年に2万1,373組に達した。「百年好合(末長くむつまじく暮らす)」という縁起の良い言葉と通じるほか、翌12年が同年生まれは「成功する」とされる「辰(たつ)年」に当たったためだ。しかし、婚姻件数は14年以降、4年連続で減少している。出生数も12年には2万9,498人に上ったが、15年以降、3年連続で減少している。
民政局の呉坤宏副局長は、婚姻件数と出生率が年々減少している原因として、▽若者が自由な独身生活を求める傾向にある▽独身者に対して社会が寛容になってきている▽経済的環境の悪化──を挙げた。
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